5月からオーストラリアなどで開かれる国際大会に出場する出雲農林高校カヌー部の選手の壮行会が25日に開かれ、全校生徒が激励しました。
国際大会に出場するのは、出雲農林高校カヌー部の生徒3人です。3人は、3月の国内予選を突破し日本代表に選ばれていて、多々納真桜さんはオーストラリアへ、飛田統羽さんと立花賢太郎さんはブルガリアに遠征するなどし、世界ジュニア選手権などに出場する予定です。
出雲農林高校カヌー部は、1990年の創部以来、多くの日本代表選手を輩出していて、この3人を加えるとのべ18人。更なる伝統を築いて欲しいと、全校生徒が体育館に集まり3人を激励しました。
生徒会長:
世界で戦う皆さんのことを心から尊敬しています。本番は今まで頑張ってきた成果を存分に発揮し、忘れられない時間となるようにしてください。
多々納真桜さん:
去年は4人乗りで出場して2位だったので、今年は1位になって金メダルを獲って帰りたい。
3人は去年のインターハイや国体でも上位入賞を果たしていて、高校生活最終学年となる今年、国の内外を舞台に更なる活躍が期待されています。
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