25日、宮城県内の一部の小中学校の給食で提供された牛乳を飲んだ児童から味の異変や腹痛を訴える声が相次ぎ、製造業者などが原因を調べています。
宮城県内の各教育委員会によりますと、25日、一部の自治体の小中学校の給食で提供された東北森永乳業の牛乳について、飲んだ児童・生徒から「味が変」「お腹が痛い」などの訴えが相次ぎました。中にはおう吐した児童も数人いたほか、山元町では83人が腹痛を、16人が下痢の症状を訴えたということです。
味の異変や健康被害の訴えは、東北森永乳業が牛乳を提供する岩沼市や名取市など少なくても県内7つの自治体でも確認されていて、東北森永乳業は牛乳の提供を停止し、原因を調査しています。
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