愛媛県松前町の県警察学校で9月30日に卒業式が行われ、基礎を学んだ初任科生たちが警察官としての新たな一歩を踏み出しました。

卒業を迎えたのは、今年の春に採用され半年間の初任科を終えた「186期生」の29人。代表して上村侑己巡査が第一線に臨む決意を示しまた。

上村侑己巡査:
「いかなる困難や逆風にも決してくじけることなく、安全安心な愛媛の未来をつくる愛媛県警の一員として、職務にまい進してまいります」

卒業生は入校してから半年間の教育課程で、法律や逮捕術など警察の基礎を身に着けました。厳しい訓練を乗り越え、卒業生たちの表情はたくましくなりました。

松山東警察署に配属・山本ほのか巡査:
「6カ月の中で警察官になる知識が詰め込まれている。すごく大変だったんですけども、同期と声をかけ合いながら毎日を駆け抜けてこれた。大変だったけど毎日やりがいのあった日々でした」

八幡浜警察署に配属・白石駿記巡査:
「ここまで育ててくれてありがとう。これからも頑張ります」

白石巡査の母親:
「半年前とは別人のようにしっかりとした姿が見れて、今日の日を迎えられて本当に幸せをかみしめております」

卒業生らは愛媛県内12の警察署に配属され、地域の安全を守るため警察官としての一歩を踏み出します。

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