10月1日、新潟県佐渡市では漁師に教わりながら子どもたちが伝統のタコ漁に挑戦しました。
1日、佐渡市鷲崎地区で伝統的なタコ漁“たこさびき”に挑戦したのは、地元の小中学生9人です。
たこさびきとは、タコをおびき寄せるためのリボンなどがついた竿と、タコを引っかけるかぎがついた竿を使ってタコを捕まえる漁のことです。
児童や生徒たちは地元の漁師に指導を受けながら、竿でつついてタコを探し、一生懸命捕まえていました。
【児童】
「ヌメヌメしている」
【児童】
「足に吸盤がついている。吸盤の勢いがすごくておもしろかった」
【生徒】
「楽しかった。ビックリした」
伝統に親しむ児童の姿を見た漁師は、地元の自然の素晴らしさを楽しんでほしいと話します。
【漁師 渡部孝和さん】
「この地域では、この自然しかないので、がっちり親しんでもらって、また次につなげる。楽しんでもらいたい」
こちらの学校では、この体験を来年以降も継続していく予定です。
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