三川町の90歳の女性が殺害され捜査本部が置かれてからきょう(2日)で1週間。女性の遺体が見つかった自宅に血痕が残されていたことが新たにわかった。

殺害された三川町横山の阿部祥子さん(90)は、9月22日午前、頭や胸に複数の傷を受け死亡しているのを、自宅を訪ねてきた60代の長男に発見された。

司法解剖の結果、死因は多発性外傷で、遺体から刺し傷は見つかっておらず、殴られたような痕であることがわかった。
警察は、阿部さんが殴られたことで死亡したのかを慎重に調べている。

また、これまでの調べで阿部さんの自宅の畳に血痕が残されていたことが新たにわかった。見つかった血痕が阿部さんのものか犯人のものかはわかっていない。

警察は、現場周辺の防犯カメラ映像や付近を通行した車のドライブレコーダー映像の提供を受け、解析を進めるなどして犯人の行方を追っている。

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