岸田総理大臣は大企業の経営者らを前に総理大臣を務めるうえで重視する「3つの点」について語りました。
岸田総理大臣
「第1は『緊張感』ということです。第2は『大局観』です。最後に3点目として申し上げたいのは『危機感』であります」
岸田総理は経済同友会の懇談会であいさつし、緊張感は外交・安保政策において、大局観はデフレ脱却に向けた経済政策にあると話し、成果と期待を述べました。
一方で、危機感については派閥の裏金問題を挙げ、「経営者から見ると遅い・歯がゆい場面が多々あると思う」と陳謝しました。
そのうえで、「次世代のために不退転の決意を持って自民党再生に取り組む」と強調しました。
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