れいわ新選組は今月27日に投開票の予定の衆議院選挙に向け、消費税の廃止や季節ごとの現金給付などを盛り込んだ公約を発表しました。
れいわ新選組 山本代表
「政治の失敗によって今、あなたの首が絞まっていて、国民全体に貧困化してしまっているという状況が生まれている。かじ取りを変えなきゃ駄目なんです。政治を変えなきゃ駄目なんです」
公約では「増税?ダメ・絶対!」をスローガンに掲げ、物価高騰への対策として消費税の廃止を打ち出しました。
また、季節ごとに10万円のインフレ対策給付金を出すことや真冬と真夏の冷暖房費を補助するための緊急給付金を支給することを盛り込みました。
安全保障政策では「専守防衛と経済で徹底した平和外交、核廃絶の先頭に立つ」として、沖縄県辺野古の新基地建設の中止や核兵器禁止条約の署名、批准を進めると訴えています。
エネルギー政策については、原発の即時廃止と2050年までに再生可能エネルギー100%を目指します。
子育て政策については、所得制限なしで子ども手当を高校卒業まで一律で月3万円を支給することや保育料、給食費、学童の利用料などを無償にすることを打ち出しました。
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