石破総理大臣は就任からわずか8日で衆議院を解散しました。事実上の選挙戦がスタートし、野党各党からは短期間での解散に批判が相次いでいます。
立憲民主党 野田代表
「本人が一番、持論で言ってきたご祝儀相場みたいなものがある時に、自分たちが勝てそうだという時に解散をすると。政治ってやっぱり言葉に対する信頼が大事ですが、何言っても信用されなくなる」
日本維新の会 馬場代表
「(総理に)なる前からもうすでに衆議院選挙の日程等を明らかにされるというおきて破りと言いますか、きつい言い方をすれば常識外れだというふうに思います」
共産党 田村委員長
「党利党略解散としかもう言いようがないですね。裏金にふたをして、みそぎの選挙に早くしてあげると、言うだけの解散になってしまうのではないか」
国民民主党 玉木代表
「これ『裏金使い解散』になるかもしれませんね。これからもまた不明瞭不透明なお金を使って選挙を戦おうとしてるわけですから、裏側隠し解散じゃなくて、裏金使い解散」
れいわ新選組 山本代表
「様々なことを経済対策やらなきゃいけないのに、ここで解散するって一体、誰のためだっていったら、やっぱり自民党が議席を減らさないと駄目ですよね」
社民党 福島党首
「『トンズラ解散』と社民党は命名しました。党首討論は入れたんだけれども、それはもう解散やるためのエクスキューズでしかないから。国会の真剣な議論を愚弄(ぐろう)するものだ」
参政党 神谷代表
「大義ないご都合解散だなというふうに受け止めています」
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