県企業局は、ダムの貯水率が回復傾向にあることから、有機フッ素化合物が検出されている本島中部の2つの水源からの取水を27日に停止しました。
北谷浄水場の水源である比謝川や天願川からは、人体に有害な有機フッ素化合物PFASが検出されていて、県企業局はこれらの水源からの取水を停止していましたが、県内のダムの貯水率が低下したことを受けて、今年2月から取水を再開していました。
ダムの貯水率は27日午前0時時点で65.5%で、先月以降のまとまった雨により回復傾向にあることから、県企業局は比謝川と天願川からの取水を停止しました。
ただ、ダムの貯水率は平年値と比べると9ポイント低く、県は引き続き節水の協力を呼びかけています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。