10月11日、新潟県佐渡市の鷲崎漁港では、冬の味覚・寒ブリの水揚げが11月1日に始まるのを前に鬼太鼓で大漁を祈願しました。
【鬼太鼓を踊った人】
「寒ブリがよくとれるようにということと、鷲崎地域がますます発展するよう願いを込めた」
そして、漁師を約40人がたくさんの寒ブリを“かき”込めるようにと“おけさ柿”を網にまく伝統の儀式を行いました。
【内海府漁業生産組合 本間信俊 組合長】
「マグロ漁もちょっと不漁だったので、その分、ブリに期待したい」
今年はマグロが不漁だった上、海水温の上昇などにより、近年、寒ブリの水揚げ量も減少していることから、参加した漁師たちは「今年こそ大漁を」と願い、網をたぐりよせていました。
【内海府漁業生産組合 本間信俊 組合長】
「近年ブリが少ないので、活気づけに早く顔が見たい」
今シーズン内海府漁業生産組合は期待も込めて200トンの水揚げを見込んでいます。
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