石破総理大臣は、NHKの番組で、核兵器禁止条約の会議について、オブザーバーでの参加を、「真剣に考える」と述べました。
日本はこれまで、2021年に発効された、核兵器禁止条約に関して、署名や批准はしていません。
石破総理は、13日のNHKの番組で、この条約の締結国の会議に関し、野党などからのオブザーバーでの参加提案に、「等閑視するつもりはありません、真剣に考えます」と述べました。
さらに石破総理は、「日本の周りは核保有国だらけ」などと発言したうえで、北朝鮮の核・ミサイル開発などを念頭に、「まず日本を守ることを考えながら、いかにして核廃絶へつないでいくか、野党とも議論しながら道を見出していきたい」と言及しました。
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