イスラエルがイスラム組織「ハマス」の最高指導者シンワル氏の殺害を発表したことを受けて、青木官房副長官は「影響を注視している」と述べました。
青木官房副長官
「今般の動きが人質解放停戦交渉に与える影響を注視しており、すべての当事者に対して人質の即時解放と停戦の実現に向けて取り組むよう改めて強く求めております」
青木副長官は「日本は一貫してハマスによるテロ攻撃を断固非難してきた」と述べ、人質の即時解放を求める姿勢を示しました。
一方で、「ガザ地区で多数の民間人が犠牲となっていることを深刻に懸念する」と指摘しました。
そのうえで、事態の早期鎮静化やガザ地区の人道状況の改善に向けて「外交努力を重ねていく」と強調しました。
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