28日の中国地方は広い範囲で青空が広がり、広島市安佐北区にある安佐動物公園には朝から多くの家族連れなどが訪れ、園の入り口には行列もできました。
世界で3頭しか飼育されていないとされるマルミミゾウのエリアでは、鼻を器用に使って草を食べているゾウを前に訪れた人たちが記念写真を撮るなどして楽しんでいました。
28日は、夏を前にこの1年にのびたヒツジの毛を刈るイベントも開かれました。
多くの人が見守る中、飼育員が大きなバリカンで手際よく毛を刈っていくと、ヒツジは体が一回り小さくなったような涼しげな姿になっていました。
刈られた毛は園内で行われるフェルトを使って工作をする催しで使われるということです。
毛を刈る様子を見た6歳の女の子は「毛を刈られたヒツジはつるつるで涼しそうでした」と話していました。
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