畜産農家などの掛け声に合わせ集まってきたのは夏の間、放牧されていたウシたち。
新潟県妙高市の笹ヶ峰放牧場では10月25日、放牧されていたウシを農家のもとへ戻す下牧作業が行われました。
広い敷地を自由に歩き回ることで、ウシの骨格の強化や運動不足解消などを目的に毎年行われている放牧。
今年は5月下旬から5カ月間、約70頭の牛が牧場で過ごし、この日はこのうち40頭が飼い主のもとへ。
【JAえちご上越販売課 丸山豊孝 園芸畜産担当課長】
「今年は温度がかなり高い年だったので、無事、ウシの放牧が終わってよかった。ひと段落」
ひと夏を越え、大きくなったウシたちは無事に農家のもとへと戻っていきました。
ウシの放牧は来年も行われる予定です。
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