今回の衆議院選挙で初めて議席を獲得し、国政政党の要件を満たした政治団体「日本保守党」が会見を開きました。百田代表は「スタートラインに立てた」と意気込みを語りました。
日本保守党 百田尚樹代表
「これからは10番目の国政政党として国会で色々、質問もできるし、政治に関わっていける」
日本保守党は憲法改正や安全保障政策で安倍元総理大臣の主張に近い作家の百田尚樹氏らが去年10月に立ち上げた政治団体で、今回の衆院選で愛知1区で前名古屋市長の河村たかし氏ら3議席を獲得しました。
会見では、比例代表での得票率が全体の2%を超え国政政党の要件を満たしたことが発表され、代表を務める百田代表は「ようやくスタートラインに立てた」と強調しました。
消費税の減税や自衛隊法の改正を含めた安全保障政策などを中心に訴えていく方針です。
自民党との連携については「党を立ち上げた一番のきっかけは自民党の政治を見過ごせなかったからだ」と否定しました。
そのうえで、特別国会で行われる総理大臣指名選挙については「白票を含め、すべての可能性がある」と述べました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。