和菓子の材料として使われるマスカット オブ アレキサンドリアの収穫が岡山市の農園で4月29日から始まりました。

収穫が始まったのは岡山市の和菓子メーカー、源吉兆庵が運営する農園です。この農園では一粒を丸ごと餅で包んだ季節の和菓子「陸乃宝珠」で使うマスカット オブ アレキサンドリアを栽培していて、2024年は約8トンを収穫する予定です。通常の糖度は20程度ですが、和菓子用だと12程度が適しているということです。

(源 吉兆庵農園 國竹竜矢農園長)
「マスカット オブ アレキサンドリアを使う理由は風味や菓子とマッチした絶妙な味わいが欠かせない。甘すぎないレベルなので菓子に合うと思う」

29日に取れたマスカット オブ アレキサンドリアは早速工場へ運ばれ、「陸乃宝珠」に加工され、5月1日から順次、各店舗で販売されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。