不登校・いじめともに増えています。文部科学省の調査によりますと、2023年度の長野県内の小中学校における不登校の児童生徒は7060人で11年連続で増加し、過去最多となりました。
増加の背景について県教委は、学校以外の多様な場での学びが広く認められるようになってきたことなどが考えられるとしています。
また、2023年度、学校が認知したいじめの件数は県内で1万67件に上り、このうち小学校での認知は8251件で過去最多となりました。
コロナ禍が明けて子ども同士の接触機会が増えたことや、学校側が細かな事象も積極的に認知するようになったことが要因とみられています。
県教委は、相談体制の充実など、悩みを抱える児童生徒に寄り添った取り組みを進めていくとしています。
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