11月1日は「ワンワンワン」で犬の日とされています。
これに合わせ岩手県盛岡市では犬にとってストレスの少ない暮らしについて考える講演会が開かれ参加者が愛犬と触れ合いながら学んでいました。

イベントは盛岡市内でドッグホテルを運営する「2WAY」が企画。

県内から集まった9人と6匹を前に「犬の福祉」を専門的に扱う盛岡市のドッグトレーナー上野佑輔さんが講演しました。

国内では15歳未満の子どもの人口より多い1500万匹以上の犬と猫が飼育されていて上野さんは動物の目線での幸せを考え犬にとってストレスが少ない安心な暮らしについて説明しました。

上野佑輔さん
「この子の場合のOKサインはこんなふうに横になってくれること。その時に触っていく」

その上で爪切りやブラッシングなどの手入れでは嫌がる素振りを見せたらすぐにやめて待つなど愛犬が出しているサインに応えることが大切と実演を交え説明しました。

愛犬ブルーちゃんと参加
「ぐいぐい行く派なので相手のわんちゃんがOKなのか(考えたい)」

愛犬はっぴぃーちゃんと参加
「(犬は)自ら行動してくれるということ、それを待つことが大事なんだなと、目からうろこでした。はっぴぃーの気持ちを理解するように行動していきたいと思う」

関係者は今後もこうしたセミナーを定期的に開き愛犬との豊かな暮らしを考えていきたいとしています。

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