バルーンフェスタのイベントが中止になった影響で毎年会場で行っていた献血ができなくなったことから、献血バスが県内の商業施設をめぐり協力を呼びかけています。
佐賀市のモラージュ佐賀にとまっていたのは県赤十字血液センターの献血バス。本来は佐賀インターナショナルバルーンフェスタの会場で献血を予定していましたが、イベントの中止の影響で急遽場所を変えて行われました。
県赤十字血液センターでは、例年期間中に400人以上の献血をしていることから、今年はきょうからあさってまで県内の複数の商業施設に献血バスを配車し、400人の確保を目指すということです。
【献血した人】「バルーンフェスタが中止になったということで何かしら手伝いになればなという思いで来ました」
【県赤十字血液センター・内村聡志さん】「いつでも安心安全に、安定的に病院の方に血液を届けるためにもぜひみなさまのご協力をいただきたいと思います」
県赤十字血液センターによりますと、現時点で医療機関への供給に影響はないものの、九州全体で血液の在庫が減少していて、1人でも多くの協力を呼びかけています。
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