横手市は秋田県内一のりんごの産地で、市内の農園では、りんごが赤く色づき、収穫の時期を迎えています。
こうした地元のりんごをPRしようと、市営の温泉施設「ゆっぷる」で毎年この時期に行われているのが「りんご風呂」のサービスで、3日朝早くから施設の職員が「シナノスイート」160個を湯船に入れ、準備を整えました。
そして、午前6時に営業が始まると、早速大勢の人が訪れ、湯船に浮かぶりんごを手にとって甘い香りを確かめながら、じっくりとお湯につかっていました。
一番風呂を楽しんだ人たちは「ほのかにりんごの香りがしてゆったりとした気分になった」とか、「りんごのエキスが体に入った気がして温まった」などと話していました。
温泉施設「ゆっぷる」の小杉欣司さんは「見た目の楽しさと香りでリラックスできるので、ぜひ温泉で温まってほしい」と話していました。
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