札幌市清田区の公園では紅葉が見頃を迎え、写真に収めようとする人たちでにぎわっています。

 モミジの真っ赤な葉っぱで空が覆われた公園。

 札幌市清田区の平岡樹芸センターでは約200メートルの並木道が紅葉のトンネルになっています。


 この夏の暑さと雨の少なさで、2024年は紅葉になるのが遅れていましたが、ここ数日の冷え込みで色付きが一気に進んだということです。

 中には落ち葉をはがきに貼って家族に送るという人もいました。

  「うちの母、施設に入っているもんですからね。ほとんど見えないと思うんですけど、手でも触ってもらえたら『モミジかな』と分かってもらえるかなと思って」(来場した女性)

 センターは三連休最終日の4日が2024年最後の開園日で、そのあと冬支度に入ります。

 一方、紅葉の見頃が終盤を迎えた北海道南部の七飯町・大沼国定公園には、ハクチョウが飛来しています。

「(ハクチョウが)もう来たんだと、ちょっと予定外でしたけど撮ってました」(写真を撮りに来た女性)

 ハクチョウは冬でも凍らない場所で、毎年80羽ほどが越冬するということです。

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