井原市と笠岡市で岡山県高校駅伝が行われ、女子では倉敷が大会25連覇中だった興譲館を破り初優勝を飾りました。男子も倉敷が優勝し大会史上初となる男女アベック優勝を果たしました。

21.0975キロを5人でつなぐ女子のレース、力がある選手が多く総合力の高い倉敷が25連覇中の女王興譲館を追いかけます。1区は興譲館が抜け出し先頭を譲った倉敷ですが、2区以降の全てで区間賞の走りを見せ追い上げると、最終の5区でトップに立ち、1時間12分22秒でフィニッシュ。悲願の初優勝を飾りました。

一方、男子では倉敷が42.195キロの7区間、1回も先頭を譲ることなくフィニッシュ。47連覇を果たし、大会史上初めてとなる男女アベック優勝となりました。

(女子 川上那奈穂 主将)
「絆が強くなったからチームみんなで 勝ち取った勝利だと思う。ここで気を抜かずに 都大路でも頑張りたい。」
(男子 大倉凰來 主将)
「(お互い)見えるところで練習しているので しっかり高め合っているなと思っている。一人一人が自分の持っている力を 最大限発揮してしっかり走り切りたい。」

倉敷は12月に京都で行われる全国高校駅伝に岡山県代表として出場します。

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