海外で学習塾を経営している盛岡大学出身の男性が11月5日、母校で特別授業の講師を務め、「異なる文化を体験することで自分自身に向き合える」と呼び掛けました。

授業には盛岡大学短期大学部幼児教育科の学生約60人が出席しました。

講師を務めたのは盛岡大学の卒業生で現在シンガポールやインドネシアで日本人向けの学習塾を経営する石川晋太郎さんです。

日々変化している社会の中で自分の幸せのために選択できる力を身につけてもらおうと、他の国の実情を交えて講義しました。

異文化を体験することで価値観の違いを感じ結果的に自分自身と向き合えるという話に学生たちは真剣に耳を傾けていました。

学生
「自分の視野を広げてもっと考えてみようと思った」
「ちょっとずつだが韓国語を勉強しているので、韓国で保育士とかもしてみたい」

学習塾KOMABA 石川晋太郎 社長
「社会が変化している中で子どもたちは逆にチャンスにもあふれている。変化に対して自分がどう向き合っていくのか、考えるきっかけになれば」

「自分次第で幸せをつかめる」という先輩の言葉に学生たちは未来の自分について想像を膨らませていました。

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