香川県と徳島県の県境近くにある四国霊場第66番札所「雲辺寺」で、紅葉が見頃を迎えています。
阿讃山脈の標高927メートルの雲辺寺山にある雲辺寺は四国霊場の中でも最高峰に位置することから「四国高野」とも呼ばれています。
約1200年の歴史があるという寺の境内は、山のふもとよりも2週間から3週間早く、紅葉を楽しむことができ、2024年も一足早くモミジやカエデ、イチョウなどが色づき始めました。
観音寺市の雲辺寺ロープウェイによりますと2024年はなかなか気温が下がらず、例年より1週間程度遅れているということですが、大師堂周辺は9日頃、参道は10日の週には見頃を迎える見通しです。
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