結婚50周年を迎えた夫婦をお祝いする「金婚祝賀会」が宮崎市で開かれました。
参加者は、これまでの結婚生活を振り返りながら、夫婦円満の秘訣についても教えてくれました。
この祝賀会は佐土原町婦人連絡協議会と宮崎市が開いたもので、今年で60回目です。
6日は、昭和49年(1974年)に結婚した夫婦13組が参加。
1974年は、セブンイレブンの第1号店が日本にオープンし、県内ではゴルフのダンロップフェニックストーナメントの第1回大会が開かれた年です。
参加者たちにはお祝いの賞状と記念品が贈られ、代表して藤崎義昭さん・路子さん夫婦があいさつしました。
(藤崎義昭さん・路子さん)
「家族や周りの多くの方々に見守られ、支えられて、半世紀を過ごして、この日を迎えることができたこともまた奇跡であり、うれしい限りです。」
参加者たちは、これまでの苦労を互いにねぎらい合いながら、特別な記念日を楽しんでいました。
(参加した夫婦)
「(思い出に残っているのは)私が入院した時、家内が私を支えてくれたことですかね」「初めて聞きました。」
喧嘩などはされますか?
「もう、しょっちゅう!毎日です」「毎日しております」
喧嘩した時の仲直り方法は?
「私はもう黙って、はい」
(参加した夫婦)
「(50年を迎えられて)うれしいです、本当に最高です」
「50年一緒にいられたのかという感じです」
「(今後2人でしたいのは)旅行ですかね。行っていないところに行ってみたいと思います」「沖縄ですかね」
夫婦円満の秘訣は?
「子供の面倒もよくみてくれて、それが良かったんじゃないかなと思います」
「最高の家内です」
半世紀にわたって苦楽をともにした夫婦の笑顔が、雲ひとつない青空に輝いていました。
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