名古屋市営地下鉄の車両内で、刃物を持った不審者が現れたことを想定した訓練が、11月7日、中川区で行われました。

 地下鉄・東山線の実際の車両を使って行われた訓練には、交通局の職員や警察官など合わせておよそ40人が参加しました。

 刃物を持った人物が近づいてきますが、乗客役は消火器や車両から取り外したシートを手にして男を足止めし、そのうちに運転士が列車を緊急停止させ避難を誘導しました。

 名古屋市交通局は「慌てず安全に避難誘導できるよう、駅と警察の連携を深めていきたい」としています。

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