岩手県内の研修医たちが一堂に会し、ベテランの医師などとともに診療の進め方を再確認する研修が八幡平市で開かれました。
これは医師の診察や治療の能力の向上を目的に県保健福祉部が毎年開いているセミナーです。
参加したのは県立病院などで構成される県内12の病院「いわてイーハトーヴ臨床研修病院群」に勤務する2年目の研修医68人。
救急外来での対応を学ぶためベテランの医師や検査技師の指導のもと、心臓や腹部の超音波検査の手順も確認していました。
また別の会場では終末期の患者との接し方などを学ぶディスカッションが行われ、研修医たちは自分の考えを述べながら医師同士の交流も深めていました。
いわてイーハトーヴ臨床研修病院群 米田真也代表
「自分に必要なものは何か、世間が求めているものは何かを振り返り学び続ける必要があることを再確認してもらいたい」
セミナーは9日まで行われ研修医たちは2025年からここでの学びを実際の医療現場で生かすことになります。
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