福岡市の小学校で11日、入学式を終えた新1年生が警察などに見守られながら登校しました。
福岡市東区の照葉はばたき小学校では、東警察署の署員やボランティアなどが11日に入学したばかりの新1年生110人の登校を見守りながら、横断歩道の渡り方などを指導していました。
警察によりますと、福岡県内では去年1年間、登下校中の小学生79人が交通事故でケガをしていて、そのうち最も多かったのは1年生の22人でした。
さらに、小学生が絡む交通事故のうち、道路を横断中の事故は154件と7割近くを占めていて、横断歩道上でも73件事故が起きているということです。
◆東警察署 水島和昭 交通管理官
「車は急に止まれません。自転車も危ないので、十分周りに注意して、登下校してもらいたい」
東警察署では、4月17日まで管内の小学校を対象に随時、登校中の安全指導を行うとしています。
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