福井市は13日、市内の小中学校2校で提供された学校給食にガラス片が混入していたと発表しました。児童と生徒が口に入れましたがけがはなく、現在のところ健康被害の報告もないということです。
  
福井市によりますと、13日午後0時20分頃、春山小学校の児童1人が「打ち豆カレーシチュー」と「麦ごはん」を食べている際に異物に気付き、「固いものがある」と担任に報告しました。
 
また、午後0時50分頃には光陽中学校でも、同じメニューを食べていた生徒1人が異物の混入に気付きました。
 
混入していた異物は2ミリ角ほどのガラス片で、児童や生徒にけがはなく他の学校からの報告は入っていません。
 
今回、異物が混入した2校の給食は、市内45校分を担当する給食センターで調理されたものでしたが、市は調理の工程で混入したものではないとし原因を調査しています。
 
市では、今回の異物混入が疑われる食材をのぞいたうえで、14日も給食を通常通り提供するとしています。

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