国際会議へ出席するため南米を訪問した後で調整されていた、石破総理大臣とアメリカのトランプ次期大統領との面会は、実現が難しいとの見方が広がっています。
APECやG20の首脳会議に出席するため南米を歴訪している石破総理大臣は、まもなく最初の訪問国ペルーに到着します。
石破総理は、次の訪問国ブラジルから日本への帰り道となる20日、フロリダにあるトランプ氏の邸宅などに立ち寄って短時間会談することを打診しています。
ただ、政府関係者は「トランプ氏は、大統領就任前の外国首脳との面会を一律で断っているようだ」と話すなど、実現は難しいとの見方が広がっています。
石破総理とトランプ氏は、大統領選挙の翌朝(6日)の電話会談で早期に会談することで一致していました。
しかし14日、石破総理は「まだ具体的なことが決まっているわけではない」と述べるにとどめています。
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