愛知県豊田市で11月15日、バスのロータリーに車が突っ込んだことを想定した訓練が、消防と病院の合同で行われました。
豊田市消防本部と豊田厚生病院の合同訓練は、運転手が脳出血を起こした車がバスを待つ人たちに突っ込んだという想定で行われました。
救急隊員がケガをした人の搬送の優先順位を決めるトリアージを進め、駆けつけた医師と看護師が手当をしていきました。
参加した医師は「普段から付き合いのある消防ですが、訓練を通してより円滑なコミュニケーションが築ける」と感想を話しました。
消防は多くのケガ人が出る災害に備えて、今後も病院との連携を強化していきたいとしています。
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