愛媛オリジナルのかんきつ「紅まどんな」が16日から販売をスタートするのを前に、JAえひめ中央の関係者が松山市の県庁を訪れ、今年の生産状況を報告しました。

ゼリーのような食感の果肉で人気の紅まどんなは、県が品種開発したオリジナルの柑橘で愛媛県内のみで栽培されています。
15日は生産量が最も多いJAえひめ中央の関係者らが県庁を訪れ、濱里副知事に今年の「紅まどんな」の生産状況を報告しました。

濱里副知事:
「今年もしっかりと、先ほどおっしゃられた食感が出てますね」

今年はカメムシによる被害や梅雨明け後の猛暑で着色が遅れたものの、糖度が高く、品質は例年並みに仕上がっているということです。

JAえひめ中央 福島幸則 代表理事理事長:
「例年のように続く気象変動によって生産者もかなり厳しい生産管理だったと思うんですけど、生産者の培ってきた経験と工夫で、例年のように立派な紅まどんなに仕上げていただいたと思ってます」

JAえひめ中央管内では、今年度の出荷量を去年より8%多い2778トンと見込んでいます。

また、来年3月には「紅まどんな」と「甘平」に続くブランド柑橘の新品種「紅プリンセス」の本格販売がスタートします。
県は甘平の愛称を「紅甘平」とし、これら3品種の収穫時期が年明けから春にかけてつながることから『紅コレクション』として一体的なPRを展開していく予定で、「日本を代表する高級かんきつとして、全国的な認知度を高めたい」としています。

『紅コレクション』のトップバッターを飾る「紅まどんな」は、16日から販売されます。

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