岩手県大船渡市の初冬の風物詩「ころ柿」作りが最盛期を迎えています。
大船渡市日頃市町の伊藤省吾さんの自宅では、70年ほど前から毎年この時期に「ころ柿」を作っています。
「ころ柿」は実に傷が付かないように皮をむき、軒下などの雨のあたらない風通しの良い場所につるして自然乾燥します。
2024年は秋ごろの気温が高かった影響で実の成熟が進み過ぎたため「ころ柿」に適したカキの収穫が少なく、例年の6割ほどの生産にとどまりそうだということです。
伊藤省吾さん
「稲作と同じで良いときもあるば悪いときもある。日本一のカキと言われてきた気仙では。ただ若い人は年々(ころ柿作りを)やる人が少なくなった」
「ころ柿」作りは今が最盛期で12月20日すぎに製品として仕上がる予定です。
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