16日は北日本を除き、九州から関東の太平洋側を中心に曇りや雨のあいにくのお天気となりました。
一方、各地では秋の催しが開かれにぎわいを見せています。
フラメンコの情熱的な踊りに巨大なパエリアも登場。
東京・代々木公園で、スペインのグルメやカルチャーを楽しめる「フィエスタ・デ・エスパーニャ」が開かれ、多くの人が訪れました。
訪れた人:
スペインに来たみたい。行ったことないけど。行ってみたい。
スペインの伝統的な料理アヒージョもあり、オリーブオイルとニンニクで様々な食材が煮込まれています。
さらには、スペイン育ちのイベリコ豚のグリルやスペインが発祥とされるバスクチーズケーキなどを楽しむことができます。
訪れた人は「おいしい」「スペインで食べたことがあったので、食べてみたくて買いました。すごく濃厚でおいしいです」「エスタリコ!スペイン語でおいしいという意味らしい」と話し、好評な様子でした。
会場では、スペインの音楽やフラメンコのショーなども披露されました。
16日は、九州から関東にかけては湿った空気の影響で曇り空が広がり、ところによっては雨も降っています。
一方、気温はこの時期としては比較的高めで、東京都心の最高気温は18.9度で、11月上旬並となりました。
そうした中、岩手・盛岡市では秋の味覚・柿を楽しむ「干し柿づくり」が開かれ、子供たちが干し柿作りにチャレンジしました。
まず、ピーラーを使って1つ1つ丁寧に皮をむきます。
続いて柿をひもで結び、ひもをつるすと出来上がりです。
参加した子供たちは「柿の(皮)むきが楽しかった。しわしわになって赤くなったら食べられる」「おいしくなっててほしい」と話しました。
2週間から1カ月ほどでおいしい干し柿になるということです。
一方、兵庫・新温泉町では、冬の味覚・ズワイガニを様々な食べ方で味わう「浜坂みなとカニ祭り」が開かれ、多くの人でにぎわいました。
水揚げされたばかりの新鮮なカニを選ぶと、その場でカニソムリエが、刺し身やカニ味噌などに調理してくれます。
カニ刺しを食べていた人は「甘いです」「プリプリとろとろ」と話しました。
会場ではカニ汁が無料で振る舞われ、訪れた人たちが旬の味を満喫していました。
11月16日は「いいいろ塗装の日」。
高知市の小学校では、子供たちが廊下の壁などを塗り直しました。
広い部分はローラーを使って、細かいところははけを使って丁寧に塗りました。
約1時間で学校の廊下は見違えるほど綺麗になりました。
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