エビせんべいの“ゆかり”で有名な「坂角」がプロデュースした、エビを使ったフードメニューのテイクアウト店「BANKAKU KITCHEN(バンカクキッチン)」が2024年10月、名古屋市東区葵にオープンしました。
■1日1000個以上売れる「焼き海老カレーパン」
名古屋の千種駅近くにある「坂角総本舗葵店」は、名古屋土産としても人気のエビせんべい「ゆかり」が有名です。
この記事の画像(6枚)10月、エビを使った本格的なフードを提供するテイクアウト専門店「バンカクキッチン」として、リニューアルオープンしました。
坂角総本舗の伊藤真広さん:
坂角総本舗が新しく始めました、えび食の専門店・バンカクキッチンでございます。
看板商品は「焼き海老カレーパン」で、エビのエキスがたっぷりと入っていて、オープン以来、連日1000個以上売れる大人気商品となっています。
客A:
プリプリとした食感とかが好きです。
客B:
えびが香ばしいので。私えび大好きなので。
■“プリプリ感”と“濃厚なうまみ”を感じられる「エビカツ」
厚みのある海老カツが挟まった「エビカツサンド」は、こだわりが詰まっています。
エビのプリプリ感をダイレクトに楽しめるよう、衣を薄くするなど工夫を重ねて、約10年かけて開発したそうです。
坂角総本舗の伊藤真広さん:
一般的なえびカツは、つなぎに白身魚を使うところが多いかなと思うんですけれども、つなぎにホタテを使用しておりますので、えびのプリプリ感と濃厚なうまみが同時に感じられるえびカツに仕上がっております。
他にも、エビがゴロゴロ入った「海老ライスコロッケ」や「海老カツカレー」など、ここでしか味わえないエビフードがあります。
坂角総本舗の伊藤真広さん:
本格的に商品化したのは2021年ごろです。栄のラシックさまで3週間ほどのイベントをやらせていただいたんですけれども、「ぜひ日常でも食べられるようにしてほしい」とご要望をいただいたので、今回の出店につなげることができました。名古屋といえばえびですので、新しい名古屋グルメとして広がってくれたらすごくいいなと思っております。
(東海テレビ)
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