春の高校バレー、岡山県予選の決勝が11月17日に岡山市で行われました。女子は、前回の春高全国女王、就実が、圧巻の強さを見せました。
女子決勝は、前回の春高で全国優勝し、10月の国民スポーツ大会で日本一となった就実と、23年ぶり2回目の全国を目指す玉野光南が対戦しました。
就実は、前回の春高MVP、エースでキャプテンの3年、福村心優美のバックアタックなどで、第1セットから試合を優位に進めます。
第2セットも、就実のエースナンバー4番を背負う福村が輝きを放ちます。また、レフトから技術の高いスパイカー、3年の高橋凪が決めると。ライトからは、パワフルなスパイクが持ち味の3年、押川優衣も活躍。
福村、高橋、押川の「3本の矢」を中心に高い攻撃力を見せつけた就実が、セットカウント3対0で勝利を収め、11年連続48回目の全国大会出場、春高連覇に向けた挑戦権を手にしました。
(就実3年 福村心優美主将)
「全員足がすごく動いていて、チーム内の雰囲気もすごく良くて、今までの練習の成果が出たのではないかと思っています。バックアタックも何本か打てたので、そこをもっと強化して春高につなげたいなと思っています。“もう一回、日本一を取りたい”っていう気持ちが強いですし、後輩やミクさん(西畑監督)をもう一回日本一にさせたいと、エースとしてすごく思っている。その気持ちを忘れることなく練習に励んでいきたい」
就実と男子優勝の金光学園は、2025年1月5日に東京体育館で開幕する全国大会に出場します。
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