回転寿司を題材にSDGsについて学んでもらおうと、大手回転寿司チェーンが善通寺市の小学校で出張授業を行いました。

出張授業を行ったのは、大手回転寿司チェーン、「くら寿司」です。回転寿司を題材に「SDGs」、持続可能な開発目標について学んでもらおうと行われたもので、善通寺市の南部小学校の5年生、約30人が参加しました。

授業では、すしや魚の模型を使って魚の数が少なくなっている現状が説明され、そうした課題の解決策としてあまり食べられていない「低利用魚」の活用や魚を無駄なく使いきることなど「くら寿司」の取り組みが紹介されました。

このあと児童たちは、実際に回転するレールを使ったすし店の模擬体験を通じて食品ロスについて学びました。

(児童は…)
「低利用魚を食べられる魚にすることが、すごく勉強になった」
「(食品ロス削減へ)好き嫌いなく食べたり、嫌いなものに挑戦する」

この出張授業は、2025年に開催される大阪・関西万博の出展企業がSDGsに関する授業を提供する「EXPOスクールキャラバン」の一環で行われました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。