岡山県は2025年度から5年間の子育て支援策の指針となる新しい「岡山いきいき子ども・若者プラン」の素案を示しました。児童虐待への対応や子供の居場所づくりの推進策などが新たに盛り込まれました。
岡山県は、子育て支援の行動計画「岡山いきいき子ども・若者プラン」を5年ごとに策定しています。11月19日に開かれた県の協議会で2025年度から5年間のプランの素案が示され、虐待を受けた子供を支援する人材の育成や官民が連携して子供の居場所づくりを推進していくことなどが新たに盛り込まれました。
委員からは「特別支援学校の数が足りていない」、「トラウマを抱える子供の心の支援が必要」などの意見が出されました。
また、県は2023年4月にこども基本法が施行されたことから子供・若者の意見をプランに反映させる方針で、11月27日から12月26日までホームページなどで意見を募集します。その意見をもとに2025年2月に最終案が示されます。
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