5月3日からのゴールデンウイーク後半は晴れの日が続き、行楽日和となりそうです。利用者が増えるJR岡山駅の土産物店で人気のお土産や今後の注目を取材しました。

(森下花音 アナウンサー)
「JR岡山駅にはゴールデンウイークというということもあり大きな荷物を持った人も見られます。そんな中、駅構内にある土産物店はお客さんがひっきりなしにいらっしゃっています。」

中四国の玄関口であるJR岡山駅。ゴールデンウイークは特にレジャー客が多く、構内の土産物店では一年の中でも年末年始に次ぐ書き入れ時となっています。さて、数あるお土産の中でもどの商品が人気なんでしょうか。直近のトップ3を聞きました。

第3位は「元祖きびだんご」。
「桃太郎伝説」発祥の地、岡山の代表的な商品です。最近は、マスカット味や白桃味、塩チョコ味も人気で、きびだんごは大小含め合わせて約80種類販売しています

続いて、第2位は「山珍の豚まんじゅう」。1963年創業、岡山市北区丸の内にある老舗中華総菜店おなじみの味。中にはごろっとした角煮やウズラの卵が丸ごと入っていて、食べ応えのある商品です。

そして、栄えある第1位は!

(おみやげ街道桃太郎 大石厚子店長)
「大手まんぢゅうです。」
「甘酒がほんのり香るこしあんが特徴の商品です。」

不動の人気を誇るのは「日本三大まんじゅう」とも言われている「大手まんぢゅう」。多い時は1日で430箱ほど売れるといいます。

その他、ゴールデンウイークには「せとうちお土産セレクション」でグランプリを受賞したクッキーなども人気ということです。

(森下花音 アナウンサー)
「これからの季節はどんな商品が人気になっていきますか。」

(おみやげ街道桃太郎 大石厚子店長)
「フルーツ王国岡山として、マスカットの全盛期になるので、フルーツを使ったゼリー商品が人気になっていきます。」

(森下花音 アナウンサー)
「そのゼリーをいただいてみます。」

コロナ禍以降は個包装の商品を求める客が増え、自分用に少量、購入できるコーナーを設けるなどの工夫がされています。

(おみやげ街道桃太郎 大石厚子店長)
「コロナ禍前の2019年と比べると売り上げも128%程度上がっている」
「瀬戸内の企業・生産者の想いを詰め込んだ新しいお土産を開発し、瀬戸内エリアの魅力を発信していきたい。」

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