家庭内に居場所がなかったり、非行に走ったりした少年の立ち直りを支援する県警の「少年サポーター」に20人の大学生が委嘱されました。
【川崎日陽さん】
「心の繋がりを大切にしながら日々の活動に尽力してまいります」
佐賀市で行われた交付式では出席した「少年サポーター」に県警の樋口勝馬生活安全部長から委嘱状が手渡されました。
「少年サポーター」は家庭内に居場所がなかったり、非行を犯したりした少年・少女の社会復帰や再犯防止などにボランティアで活動しています。
活動を始めて20年目を迎えた今年は佐賀大学の学生20人がサポーターに選ばれました。
学生たちは田植えや、ケーキ作り、スポーツ大会などを通じて、少年少女たちが気軽に相談できる「居場所づくり」に取り組みます。
【松隈成哉さん】
「社会復帰に向けた支援をしていけたらいいかなと」
【松尾涼香さん】
「子どもたちと沢山触れあったり、会話を通じて子どもたちの寂しい気持ちだったり、悲しい気持ちを埋めていきたい」
少年サポーターの任期は、来年の3月までです。
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