20日、宮崎県えびの市の小中学校で提供された給食は有機栽培されたえびの米と市内で育てられた宮崎牛のもも肉入りカレー。

宮崎県えびの市は、今週を地産地消週間として、地元の食材を学校の給食で提供しています。このうち、飯野小学校では、児童たちが村岡市長と有機米の農家に対し、宮崎県えびの市の農業について質問をしながら、口いっぱいに給食を頬張っていました。

(児童)
「お米とお肉がおいしかったです」

(えびの市村岡隆明市長)
「おいしいです。さすが。給食もおいしいけど素材もおいしい」

(米農家 本坊照夫さん)
「去年から(有機米を)給食に出させていただいて、今年2年目。徐々に皆さんに有機という言葉を知ってもらえたらありがたいと思います」

宮崎県えびの市では、小中学生に地産地消を意識してもらうことで、農畜産物の振興につなげたいとしています。

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