札幌市の狸小路にある水族館、AOAO SAPPOROで「世界一小さいペンギン」の赤ちゃんが、産まれました。

 測りの中から出てきたのは…

 真っ黒の雛。

 一歩、二歩、体を使ってヨチヨチ前進。

 札幌市中央区、狸小路の水族館AOAO SAPPOROでフェアリーペンギンの赤ちゃんが4月、誕生しました。

 フェアリーペンギンは、体重1キロほどの世界最小のペンギンで、北海道で展示されるのはAOAO SAPPOROが初めてです。

 生後一日目、初めてのごはんタイムです。

 ミルクをあげると勢いよくグビグビとっても満足そうです。

 孵化したときは約30グラムでしたが、今では200グラムを超え、順調に成長しているといいます。

 AOAO SAPPOROでは、雛の成長を見守るイベントを開催。

 赤ちゃんの公開時期は未定ですが来館者には5月6日まで、生後1日目の雛の等身大写真が使われたカードをプレゼントしています。

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