秋の風物詩の一つ、フランス産の新酒ワイン「ボジョレ・ヌーボー」の販売が、21日に解禁されました。2024年は例年にないフレッシュさがあるということです。
福井市にある販売店には入口付近に特設コーナーが設けられ、減農薬で作られたものやハーフサイズのものなど10種類のボジョレ・ヌーボーが並んでいます。
数量限定の「樽出しヌーボー」は、販売直前まで熟成されていて華やかな香りとまろやかさが特長です。
2024年は天候に恵まれてブドウの出来がよく、例年になくフレッシュでフルーティな味わいということです。
リカーワールド華のソムリエ・野尻寛二さんは「ボジョレ・ヌーボーは果実味がしっかりした酒なので冷蔵庫で30分ほど軽く冷やすとよりおいしく楽しんでもらえる」と話しています。
物価高騰の中、企業努力もあり価格は例年並みで、価格は2000円台中盤がメインということです。
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