厚生労働省は22日、全国約5000の定点医療機関から11～17日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が9406人で1医療機関当たり1・90人だったと発表した。約3カ月ぶりに増加に転じた。前週比1・29倍。
KARADA内科クリニック（東京）総院長で感染症専門医の佐藤昭裕さんによると、発熱やせきでの受診が増えているという。
滋賀、香川、愛媛、熊本、宮崎を除く42都道府県で増加した。1医療機関当たりの感染者数が多かったのは秋田6・33人、岩手5・57人、北海道4・75人。少なかったのは宮崎0・60人、鹿児島0・69人、長崎0・80人など。（共同）
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