岐阜県山県市の伊自良(いじら)地区では、連柿(れんがき)と呼ばれる干し柿づくりが最盛期を迎えています。
伊自良地区では11月22日、小雨のなか、農家の人が薄く皮をむいた渋柿を3つずつ串に刺し、ワラで束ねていきました。
直径7センチほどの「伊自良大実」という品種の渋柿は、およそ20日間の天日干しで5センチほどになって甘みが凝縮され、あめ色に輝く干し柿に仕上がるということです。
農家の人:
「(3個ずつ干した柿が)『親子3代、幸せに健康になるように』ということで、正月の縁起物として食べていただくのが昔からの習わしになっています。糖度65度まで来ましたので、おいしくいただけると思います」
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