今年4月、仙台市太白区秋保に開校した特別支援学校で11月22日、開校を祝う記念式典が開かれました。

「宮城県立秋保かがやき支援学校」は特別支援の小・中・高等部の普通科と、就労を視野に入れた高等部産業技術科を一本化した学校として県内で初めて設置されました。22日の式典では在校生の代表が学校生活の抱負を述べました。

県立秋保かがやき支援学校 大崎琉太さん(産業技術科・1年)
「充実した実習室を活用して、将来実際に働く時と同じような体験をしながら学んでいます。これからもたくさん技術を、そして体力を身につけていきたいと思います」

産業技術科では観光や介護などへの就労を目指し、平日は全員が寄宿舎で生活しています。

県立秋保かがやき支援学校 門脇敏昭校長
「社会参加していく子供たちがコースの学習活動を通じて学んでいくということで、将来的な職務自律を目指している」

学校には在校生によるカフェも併設され、住民と交流する場になるということです。

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