伝統工芸「壺屋焼き」の魅力を伝える催しが22日から那覇市で始まっていて、会場は賑わいを見せています。

「壺屋陶器まつり」は、より多くの人に沖縄の伝統工芸「壺屋焼き」に親しんでもらおうと毎年開かれているもので、今年で45回を数えます。

窯元たちが手がけた個性豊かな壺や皿が並び、通常よりも2割ほど安く販売されていることもあって、会場は午前中から多くの人で賑わいを見せていました。

来場者は:
「色んな作家さんの作品が一度に見られるのと、(壺屋焼きが)すごく色鮮やかなので、日々の料理とかお客さんが来るときのおもてなしとか、どういう風に使おうかと考えながら周っています」

陶芸工房青陶舎青柳晃さん:
「(壺屋焼きと聞くと)芸術作品みたいに見られることもあるけど、壺屋焼きというのは昔から、暮らしのなかでいきてきた焼き物なので、使ったときの良さを味わってもらいたい」

「壺屋陶器まつり」は24日まで開かれていて陶工たちが腕を競う「カーミスーブ」など様々なイベントが予定されています。

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