【動画】福井局 26日昼のニュース
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福井県大野市の山あいにある「道の駅九頭竜」には、近くでティラノサウルスの仲間の化石が発掘されたことにちなんで、実物に近い大きさとされるティラノサウルスの親子の模型が設置されています。
この地域では冬の積雪が2メートル近くに達するため、模型が雪の重みで壊れるのを避けようと毎年、倉庫で冬を越していて、26日は道の駅のスタッフや市の職員など10人が倉庫に移す作業を行いました。
模型は、親が全長12メートル、子が4.6メートルの大きさで、スタッフたちが運搬用のトラックでゆっくりと引っ張り、およそ1キロ離れた倉庫まで30分ほどかけて移動させました。
そして、倉庫の壁にぶつからないよう慎重に倉庫の中に運び込みました。
恐竜の親子の模型は、来年、春の雪どけが進んだころに戻されるということです。
大野市産業政策課の山田翼主事は「道の駅に戻ってきたら、また恐竜たちをかわいがってあげてほしい」と話していました。
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