栃木県のなかがわ水族園で、もぐもぐと餌を食べるカピバラのミチル君。
カピバラといえば、お風呂に浸かるなどのんびりとした印象ですが、そんなイメージを覆すミチル君のある姿が目撃され、SNSで話題となっています。
地面を蹴ってくるっと華麗にターン。
最後にエイを踏んづけて勢いを増すと、魚たちと優雅に泳ぎ始めます。
実は、カピバラは泳ぐのが得意な生き物なんです。
なぜこんなにも泳げるのかというと…。
カピバラ飼育担当・町田英梨紗さん:
(生息地の)アマゾンの近くだと、ジャガーとかに襲われそうになったら水の中に逃げてとか。
実は泳ぐのに適した体をしていて、長くて5分ほど潜水することができるカピバラ。
よく見ると、足の指の間には水かきがついていたり、水中に潜る時はパタッと耳を閉じることができます。
もともとは水が苦手だったというミチル君ですが、今では1日に数回潜る姿が見られるということです。
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