視力が1.0未満の小中高生の割合が高い傾向が続いていることが文部科学省の調査で明らかになりました。

2023年度の学校保健統計調査によりますと裸眼の視力が1.0未満の小中高生の割合は学年が上がるごとに高くなっています。

小学生は3割を超え、中学生ではおよそ6割、高校生では7割近くになっていて、高い傾向が続いています。

要因として、「近年、読書や勉強、電子機器の利用など近くを見る作業の増加など児童・生徒を取り巻く環境が変化していることが考えられる」ということです。

また、肥満傾向の児童の割合は男女ともに9歳から12歳が最も高く特に男子は9歳以降、1割を超えていることが分かりました。

生活習慣の乱れのほか、身長と体重の成長速度が同時とは限らない時期であることなどが要因として考えられるとしました。

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